ハートフル・泣ける 漫画紹介 短編集

羽海野チカ先生の短編集「スピカ」が素晴らしかった件。[感想]

投稿日:2016年11月7日 更新日:

はい、こんにちは。lifeです。

今回は先日プレゼントとして頂いた羽海野チカ先生の初期短編集「スピカ」の感想を書いていきたいと思います。

スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜 (花とゆめCOMICSスペシャル)

 

いやー、先に言っちゃうとこの漫画素晴らしかった。予想以上でしたね。

ということで、知らない方向けに羽海野チカ先生についての紹介と今回の「スピカ」の作品紹介と感想を書いていきますね。

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羽海野チカ先生について

まずは羽海野チカ先生のことを知らない方向けに紹介したいと思います。

まず基本情報なんですけど、羽海野チカ先生は女性の漫画家大先生です。

 

そして漫画オタクである私の1番好きな先生でもあります。

作風はとにかく心温まる作品が多いのが印象的です。

 

そして、代表作は現在NHKにて放送されている「3月のライオン」!!

と!映画化もアニメ化もされたあの超人気作「ハチミツとクローバー」です!!

どちらか1つくらいの名前くらいは聞いたことあるのではないでしょうか?

 

私としては「スピカ」だけじゃなく全部読んで頂きたい。どれも素晴らしい作品です。

そして、今回私が読んだ作品がそんな羽海野チカ先生が2000年〜2004年に描いた作品を詰め合わせた短編集です!

 

「3月のライオン」や「ハチミツとクローバー」を読んでみたいけど巻数が…という方は「スピカ」は1冊のみなのでまずこちらを読んでみて下さい!

読み終えた頃にはもうあなたも羽海野てんてーの虜になっていることでしょう。ふふふ。

 

「スピカ」の作品紹介と感想

それで「スピカ」についてなんですけど、今回の作品は羽海野チカ先生の短編が6つ収録されています。

漫画自体の厚さはすごく薄いんですけど心に残るものはとても多かったです。

本当に短編の濃さじゃない。笑

 

短編は

1.冬のキリン

2.スピカ

3.ミドリの仔犬

4.はなのゆりかご

5.夕陽キャンディー

6.イノセンスを待ちながら

が収録されていてそれぞれのあらすじを説明しますね。

 

まず冬のキリンは男の子とそのお父さんが2人で、お母さんが死んでしまう前に3人で来たことのある動物園に行き、キリンを見るというお話です。

男の子が子供ながらにして家族のことを独自の視点で考えていたりして本当に泣きそうになってしまいました。

 

次のスピカは今作の短編の中では1番ボリュームがある話なんですけど、高校球児とバレエを習う転校生の甘酸っぱい恋を描いた作品です。

お互い抱えている問題があったりしてとても人間らしい姿が見える作品ですね。

 

次のミドリの仔犬は男の子が母の仕事のお得意様のお家の迷子のミドリの仔犬を探しに行くお話です。

短編なのに起承転結があり、男の子の純粋な心が描かれていてとても心の温まるお話でした。

 

次のはなのゆりかごはミドリの仔犬の主人公の男の子のアナザーストーリですね。

ノーヴェル科学賞を受賞したおじいさんは「これで欲しかったモノ全てを手に入れた」と言いますが、病気で倒れたことにより本当に欲しかったモノに気づく。そんなお話です。

この話が1番好きでした。とても人間らしさがあって本当に心が温まる。

 

次の夕陽キャンディーはわすが6ページで終わる先生と生徒のお話なのですがこれも心に染みる。6ページの余韻が今も残ります。

最後のイノセンスを待ちながらは羽海野先生自身のお話です。先生の映画の見方などが描かれていて「こう見えてるのか」って思いました。

羽海野ファンからしたらとても嬉しいです。

 

はい!収録作品の紹介はこんな感じなんですけど、とにかくどの話にも共通するのが人間らしい温かさですね。

羽海野チカ先生の作品って本当に人間らしいんですよね。そして本当に温かい。

 

その理由の1つが絵ですね。決して上手いとは言えないかもしれません。浅野いにお先生のようなキメ細かい絵では決してないんですけど、私は大好きです。

 

なんて言えばいいんでしょうね。絵から温かさが伝わるんです。そしてキャラに感情移入がとてもしやすい。

 

もう1つの理由、これがかなり大きいんですけどそれは詩的表現です。

これが他の漫画では決して味わえない羽海野チカ先生の魅力。

 

コマとコマの間にまるで詩のような美しい言葉が書かれています。

これが本当に素晴らしい。似たような漫画家がいたとしても決してこのレベルまではいけないだろうなってくらい素晴らしいです。

 

多分私の考察だと、絵と詩的表現の2つが上手く相互作用して温かさが生まれているのかなと思います。

 

ストーリーはどこにでもありそうなストーリーなんですけどそれを羽海野チカ先生しか描けない作品にする。これがあるから羽海野先生の作品は面白いんですよね。

 

あ、それと今回の短編集では3月のライオンやハチミツとクローバーのキャラの元ネタとなった話も収録されています。なので羽海野ファンでまだ読まれていない方は必読です!

本当に素晴らしい作品でした。

 

最後に

はい、今回は羽海野チカ先生の初期短編集「スピカ」の紹介をしました。

本当に改めてこんな素晴らしい漫画をプレゼントして頂きありがとうございました。

それと余談なんですけど、少し記事の書き方を工夫していこうかなと考えています。

 

それでこれから何日間かは試行錯誤して記事を書いていこうと思うのですが感想など聞きたいのでコメントとか貰えたら嬉しいです。

なるべく皆様が楽しんで読める記事を作っていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

 

ではでは、ぐっばいです。lifeさんでした。

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