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ずっとお盆が終わらない!?『盆の国』を読んでみた感想!

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1年に1回死んだ人が帰って来る日、お盆。今回紹介する漫画『盆の国』はそんな特別な日にスポットを当てた漫画だ。

というわけで、いつも通り漫画を紹介していこうと思うのですがここで1つ問題が。

「私の住んでいる地域ではお盆の習慣が全くない!!」

 

そうなんです。そもそも私はこの漫画を読むまで送り盆なんて言葉知りませんでした。

まあ、でもね?お盆の知識がなくても楽しめたし、面白さを紹介できると思うので気にせず紹介していきます!(間違っているところを見つけたらコメントで教えてください

 

と、ここまで漫画ではなく私の個人的な話になってしまいましたが肝心な漫画はどうだったかと言うと…予想を遥かに上回る面白さ!!

面白かったです。正直、テーマに興味がなかったのであまり期待していませんでした。

でも、読んでみるとなんということでしょう。最高じゃねーか!!

 

ここで長々説明しても読みづらいのでしっかり章分けして感想なんかを書いていこうと思います。

順番はあらすじ紹介→感想&面白かったところ→まとめになります。ではどうぞ!

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繰り返されるあの日、そして新たな出会い、別れ。

中学最後の夏休み、8月15日、最後の迎え盆。理由は分からないがお盆に霊を見ることができる少女・秋は心の中でお盆がずっと続くことを願いながら外を歩く。

「ザザザ…ザザ…ザザザ」

急に空に黒い渦が現れる。その渦に吸い込まれそうになる秋は誰かに後ろから手を掴まれる。振り向くとそこには肌が白い外人のような少年が。

秋は驚きその場から逃げようとするが、その少年は言う。

「もしこれから何かおかしいことあっても心配せんでええから」

家に帰り、初めて会った少年からとっさに逃げてしまったことを少し悪く思い秋は眠りに落ちた。

次の日の朝。秋は起きて家族と送り盆の話をするが話が噛み合わない。

そして秋の終わらない8月15日が始まった。

 

はい!あらすじはこんな感じ。ここからは8月15日が続く理由を明らかにしていったり、少年の正体が明らかになったりしていきます。

ジャンルはファンタジーよりの心温まるヒューマンドラマみたいな感じです。

ちなみにAmazonでの評価は4.6とかなり高い作品になっています。

低評価の主な理由となっている絵については私も思うことがあったので感想の部分で触れていきたいと思います。

 

それでは!長々とあらすじを書いているとネタバレをしてしまいそうなので、そろそろ感想を書いていこうと思います。

 

『盆の国』を読んでみた感想

本当に引き込まれる独特な世界観!!

まず読んでいて感じたのはこれ。ページをめくる度、より作品の世界に引き込まれます。

正直、ここまで読者を漫画の世界に誘導できる作品は本当に稀だと思います。

温かなストーリー、柔らかな展開、そして作者の画力、全てが揃ってこその世界観だなと思いました。

 

こうして文字にして表現するのはすごく難しいので、私も全然説明できないんですけど読めば分かります。表紙の絵を見て、中の絵を見て私は「少し苦手な絵柄だな」と思いました。

ところが、読み始めて数分で漫画の世界に入れました。

漫画の世界に入るってどういうことだよ!と思うかもしれませんが、そうとしか表現できないんです。笑

 

なんか全然この作品の凄さを伝えられている気がしないんですけど、これだけは言えます。

「この漫画を読んで面白くないと思う人はいない」

色々な人の感想を見たけどほとんどが絵に関する批判でみんなストーリーは面白いと言っています。私もこのストーリーでつまらないと思う人はいないと思う。

すごく言い切った表現になりましたが、それくらい良い漫画でした。

(今ね、記事を書き終わってここに戻ってきてるんだ。なぜかって?こんな断言しちゃったら面白くないと思うやつだっているでやんす!と言う人がいるじゃない。それにビクンビクンしてるんだ。

 

人間と霊の描き分けがすごく上手い!!

これ、いやあこれ。めっちゃ上手い。本当に奇妙な世界を温かく表現するのが上手いなと思いました。とりあえず1コマ見てください。

この優しいタッチ、そして雰囲気。本当はこのページは見開きでもっとすごいんですけど大きさの問題で載せられなかったです。

このね、おばけのぬらあって感じがいいんですよ。この他にも色々な霊が出てきてそれがまた可愛らしいです。

 

パラパラと中を見た時は「苦手だ!」と思った絵が読み終わった頃には大好きになっていました。また他の作品が出た時は読みたいと思います。

 

問題の後半アクション描写はこれでいいんじゃないか

レビューで分かれるのは後半の絵について。ネタバレになるので詳しくは言わないが後半にはアクション描写がある。そしてそこは前半と違ったタッチで描かれ、良く言えば豪快に、悪く言えば見づらくなっています。

 

この問題について私は作者のスケラッコさんは間違っていないと思いました(別に正解とかはないんだけど

私も確かに最後の方は少し読みづらく思いました。

ただそれ以上にすごく話に引き込まれました。ハラハラドキドキして仕方なかったです。

本当に素直に漫画を楽しめた、最高に。

 

書こうと思えば、見やすく書けたんだと思います。でも、そうしなかったのは多分作品に味を持たせたかったから。読者を楽しませたかったからだと思います。

本当に最高な絵ばかりでした。

 

ということで問題のアクション描写に関しては私は完全に肯定派です。

 

最後に

ふう。今回はスケラッコさんの『盆の国』の感想を書きました。

最近は長編漫画の紹介ばかりだったので、これからは1巻完結も読んでいこうと考え、この作品が2作目なわけですがどちらも良作で本当に嬉しいです。

他にもあと8冊ほど買ってきたので面白かったら記事にしますので楽しみに待ってくださると嬉しいです。

 

では!今回はこんな感じで。今日も面白い漫画に出会えたことに感謝!!

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