『ブラッドハーレーの馬車』は絶望しかないトラウマ漫画です【感想】

「読まなければ良かった」というのがこの漫画を読んだ人の中で最も多い感想ではないだろうか、いやそうである(確信

今回紹介していくのは言わずと知れた鬱漫画『ブラッドハーレーの馬車』です。

この漫画、ヤバいです。もう、本当に絶望しかないです。最初に言っておきます。

この漫画に救いなんて求めないで下さい。

でも、そう言われると逆に読んでみたくなるのが人間ってやつですよね、分かります。

ということで、今回は読んでみたい人向けに漫画の紹介、そして既読の方向けに『ブラッドハーレーの馬車』のような鬱漫画を紹介しようと思います。では、どうぞ!!

現在、『ブラッドハーレーの馬車』がDMM電子書籍で50%ポイント還元になっています。

また、他にも数多くの漫画が対象になっていてフィーバー中です。

9月1日までなので読みたい方は是非!

あらすじと作品紹介

あらすじ

これは、とある時代のとある国での物語。

資産家であり、貴族院議員であった公爵ブラッドハーレーは「ブラッドハーレー聖公女歌劇団」を経営していた。

その劇団の構成員は全てブラッドハーレーの養女であり、彼女たちは全員孤児院から孤児院から集められていた。

そのため、ブラッドハーレー聖公女歌劇団は孤児院の少女の憧れであったが、そこにはある不思議があった。

それは、毎年ブラッドハーレーに貰われていく少女の人数と劇団員の数が全然合わないということだ。

そう、実はこのブラッドハーレー聖公女歌劇団には裏の顔があったのだ。

時は遡り、かつてのこの国で発生した事件「ヘンズレーの暴動」。

国民全員が知る囚人・看守合わせて37名が死亡した集団脱獄事件である。

国はこの事件を機にある対策を打った。

それは「1/14計画案」と言われるものであり、内容は残酷なものであった。

服役者の性的欲求・破壊欲求を解消させるため、全国の孤児院から少女を連れてきて年に1回服役者に与えるというものである。

そして、その文書を発議し、実行に移した張本人こそがブラッドハーレーであったのだ。

これは、そんな「1/14計画案」の被害者である少女達の絶望の物語。

 

作品紹介

ジャンル>>サスペンス

作者>>沙村 広明

連載誌>>マンガ・エロティクス・エフ

簡単に言えば孤児院の少女の唯一の救いであった歌劇団が実は人間おもちゃ工場だったというお話ですね。

話の構成としては、オムニバス形式が取られていて、読みやすいです(内容がきついんだけどね

ジャンルは、サスペンスというよりただの鬱漫画ですね。笑

誰が得するんだ!っていう漫画ですね。笑

作者は沙村 広明先生ですね。

代表作は『無限の住人』などです。

とか言いながら私は読んだことないんですよねー。

めっちゃ読みたいんですけど全30巻なんでなかなか手が出せない…

いつか必ず読むので読んだら感想書きます。

そして、連載誌はマンガ・エロティクス・エフです。

マンガ・エロティクス・エフと言えばかなりマニアックで濃い漫画が多いですけど、今回の作品に関してはマニアックを通り越して頭オカシイです。

実際に読んでみた感想

誰が得するんだい?

はい、これですよ。笑

もうただの鬱漫画です。笑

私は結構、鬱漫画も読みなれているので平気でしたが、多分耐性の無い方が読んだら1日くらい魂抜けますよ。笑

この漫画を一言で言ったら絶望ですね。

全8話構成の短編集みたいになっていますが、8回の絶望が待ち受けています。

ほんとに誰も救われない終わり方しますよ。

注意しなければならないのが1、2話です。

結構過激なエログロ表現がございますので注意して下さい。

「あっ、なら3〜8話は全然大丈夫じゃん。」って思いましたよね?

いや、実は3〜8話が1番やばいんですよねー。笑

人間っていう存在は直接的な表現がないからこそ、想像しちゃうんです。

想像力って怖いですね。どんどん悪い想像をしてしまいます。

それにより、さらに絶望しちゃうんですよね。

また、絵もまた暗い!!(なんで、またって2回いったし)

絵も全然躍動感がなくすごく暗いです。

より一層読者を鬱にしますね。

作者本人は、連載当初「赤毛のアンのような作品を描きたい」といっていたようだがストーリー的な共通要素は一切ないですね。

作者から見た赤毛のアンはこれなのかと思うと恐怖でしかない。笑

まあ、なんだかんだ言って私は嫌いじゃないですよ、こういう鬱漫画も。笑

絶望したい時には丁度いいですね☆

 

ただ、それ以外は非常に良い

世間では「これのせいでトラウマになった」とか「ただ嫌な気持ちになるだけ」とか言われていますが、本当にそうでしょうか。

少なくとも、私は漫画として結構完成度が高いなと思いました。

正直、そこらへんの薄っぺらいパニックホラーと比べるとすごく濃密で良かったです。

物語の運び方も構成も文句なしで、話も筋があるため楽しめました。

作品のテーマがテーマなので、人を選ぶ作品ではありますが、暗い雰囲気が大丈夫な人は多分楽しめます。

私自身、明るいコメディよりこういうシリアスな作品が好きなので「私も!」という方は是非。

 

総合評価について

はい、最後に総合評価です。基準はこちら。

  • 90点〜100点 →全てにおいて欠点がなくその漫画でしか楽しむことの出来ないなにか特別なものをもっている。
  • 70点〜89点 →全てにおいて欠点がなく、おすすめできる。
  • 50点〜69点 →少しの欠点はあるがおすすめできる。
  • 30点〜49点 →確かに面白いが大切な部分が欠けている。おすすめは出来ない。
  • 10点〜29点 →楽しめた部分はあるが楽しめない部分の方が大きい。おすすめは出来ない。
  • 0点〜9点 →私には合わなかったようだ。

「ブラッドハーレーの馬車」は………..と言いたいのですが、今回はやめておきます。

この作品は点数でどうこう言える作品じゃないからです。

読む人によっては0点だろうし、別の人は100点をつけるような作品です。

明るめのコメディが読みたい人には絶対におすすめはできないです。

でも、暗い話も読める!という方には是非読んでほしいです。

考えさせられるところもあり、楽しめると思います。

 

また、こちらの作品ですが、現在『DMM電子書籍』にて50%ポイント還元セールの対象になっています。

セールは9月1日までなのでお早めに。

また、DMMは結構な頻度で大型セールをやっていますので、個人的には1番オススメの電子書籍サービスです。

普段、Amazonしか使わない!という方も是非この機会に!

また、やっぱりAmazonがいいかなという方はこちらから!

『ブラッドハーレーの馬車』と合わせて読みたい!

では最後になりますが、『ブラッドハーレーの馬車』と似たトラウマ漫画を紹介していきます。

おそらく『ブラッドハーレーの馬車』が好きな人は楽しめると思うので是非!

それでは、今回は2作品紹介していこうと思います。まず1作品目はこちらです。

知っている人は知っている。サイコパスな犯罪者を描く鬼畜漫画『不能犯』です。

人に死ぬと思い込ませて人を殺してしまう犯人「不能犯」を描いた漫画です。

立証不可能なので主人公が全然捕まらず、そして主人公の性格が本当に狂っているので、読んでいて凄く不快になることがあります。

「なら読むな」と言いたいところでしょうけど、これがまたクセになってしまうんです。

普通に内容としてはサスペンスで面白いので鬱になるのを知っていながらも読み進めてしまう魅力があります。

詳しい紹介はこちらをお読み下さい。

 

そして、2作品目はこちらです。

哲学系鬱漫画『ちーちゃんはちょっと足りない』です。

この漫画、単巻完結で読みやすく非常に面白いです。表紙の絵からは想像できないくらい話は深いです。

そして、ラストへの怒涛の畳み方は読者に重い余韻を残していきます。

心へのダメージはかなりきますが、とても考えさせられる内容で楽しめると思うので、濃い漫画が読みたい方は是非!!

詳しい紹介はこちらに書いています。

 

最後に

はい!ということで今回は『ブラッドハーレーの馬車』の紹介、そしておまけとしてトラウマ漫画の紹介をしてみました。

また、今回は合計3作品の紹介をしましたが、当ブログでは他にも数多くの作品の紹介をしております。

「何か良い漫画無いかな?」と探している時に利用して頂ければ幸いです。

それでは、今回はここまで!!おわり。

トラウマになるから人にはオススメできない!という漫画も紹介してます。気になった方は是非!

人におすすめできないけど個人的には面白かった漫画10選!!

2016.12.10

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北海道在住のただの漫画好き。読んできた漫画の数はおそらく4桁。 Twitterをやっていますが、7割サイトと関係ない戯言をつぶやいています。 わたしのことをもっと知りたい方はフォローよろしくお願いします。(そんな人いません