閲覧注意漫画『不能犯』を読んでみたので感想を書く。ノーシーボ効果って何?

lifeさん

この漫画…後味悪すぎね…?(震え

今日紹介していくのは最近、映画化の話でもちきりの『不能犯』という漫画です。

人に死ぬと思い込ませることで殺す犯人”不能犯”を主人公として描いたサイコ作品です。

とにかく不謹慎極まりない話で、主人公も頭のネジがぶっ飛んだ人間です。

読み終わったあとに良い気分には確実にならないんですけど、ストーリー自体は本当に面白いです。

なので、後味の悪さが大丈夫な人には是非読んでもらいたいです。

また、「映画化されたら観る!」という方も是非、原作である漫画を先に読んでみて下さい。

それでは、早速紹介していきます!

スポンサーリンク

あらすじや作品紹介など

あらすじ

人の心を操り、「思い込み」によって人を殺害する殺し屋「宇相吹正」。

人々は彼を、犯罪を立証することができない容疑者「不能犯」と呼ぶ。

宇相吹は今日も依頼人の憎悪、嫉妬、欲望の歪んだ思いに応え、次々と人を殺めていくのだった。

 

作品紹介

ジャンル>>サイコサスペンス

作者>>原作・宮月新  漫画・神崎裕也

連載誌>>グランドジャンプ

まさにこれぞサイコサスペンスと言える漫画です。笑

かなり設定としても陰鬱なのですが、ストーリーもエグいです。

詳しくは感想として後で書きますが。笑

そして、作者は原作と漫画に分かれていて、原作は『シグナル100』というデスゲーム漫画の作者の宮月新先生です。

漫画を担当しているのは『ウロボロスー警察ヲ裁クハ我二アリー』で有名な神崎裕也先生です。

※『ウロボロス』についてはこちらの記事で詳しく書いています。

もうすごいコラボですよね。正直この2人というだけで読んでみたい気すら起きる。笑

連載誌はグランドジャンプなんですけど、この作品は月1連載のようです。

キャッチフレーズは「ブレないオトナの青年誌」ということだそうですが、この作品もある意味ブレてはいない。笑

スポンサーリンク

ノーシーボ効果って何?

それでは、感想を…といきたいんですけど、その前に。

皆さんに聞きたいことがあります。

「あなたは思い込みで人は死ぬと思いますか?」

これはもしかしたら「そんなことあるはずがない」と答える人がいるかもしれないです。

かくいう私もその1人でした。

しかし、調べるとある1つの実験を見つけました。その実験で証明されたのが”ノーシーボ効果”

良く小麦粉を薬だと言わせて飲ませると治ると言いますけど、その逆です。

実験の内容はこうでした…(少しグロテスクな表現があるので見たい人だけどうぞ!)

気になる方はここをクリック!

場所は第二次世界大戦前のヨーロッパ。

そこにはブアメードという1人の死刑囚がいた。

彼は医師から医学の進歩のためある実験を持ちかけられ、それを受け入れた。

その実験の目的とは、人間の体重の10%が全血液量と言われているのだが医師はそれ以上にあると考えていてそれを証明することであった。

そうして実験は開始され死刑囚の足の全指先が小さく切開された。

そこから足元に用意された容器に血液が落ちその音が実験室内に響き渡った。

ブアメードは1時間ごとに累積出血量が告げられ、5時間後にはその累積出血量が体重の10%を超えたことを告げられた。

しかし、その時すでにブアメードは死亡していた。

だが、実はこの実験にはある秘密があった。

その秘密というのはブアメードからは1ccの血液すら抜き取っていなかったということだ。

ブアメードには足の指先を切ったと思い込ませ、ただの水滴の音を聞かせて体内の血液が失われていると思い込ませていただけであったのだ。

怖くないですか?ここで証明されたのは本当に人間というのは「思い込み」で死んでしまうということです。

それを頭に入れた上でこの作品を読んでいくとさらに作品が楽しめるかと思ったので、実験の話を入れてみました。

 

実際に読んでみた感想

それでは遅くなりましたが、私の感想を書いていきますね。

まず思ったのが、「怖い、怖すぎる」です。

何が怖いかって思い込みだけで人が簡単に死ぬのも怖いのですが、それ以上に怖いものがありました。

というのも、話は基本的に1話1話オムニバス形式なのですが、どの話も見事に誰も救われない。

正直言って胸糞エンドというやつです。

この作品を読んで本当に怖いのは幽霊とかじゃなくて人なんだなと思いました。

相当心に来るので、この作品を読むときは正常な精神状態で読んで下さい。

「どんな話があるの?」と気になってる人もいると思うので、1つだけ。

ネタバレになるので見たい方のみ!

気になる方はここをクリック!

ある日おじさんは女子高生に痴漢の冤罪で100万円を請求される。

そして、それに憤りを感じたおじさんは不能犯「宇相吹」に依頼を求めます。

ですが、実はその女子高生は学校でAさんからのいじめにあっており、100万円を用意すれと脅されているのでした。

そして、その事実を知ったおじさんは宇相吹に依頼の中断を申し出ようとします。

だが、時既に遅し。女子高生は殺してしまったと宇相吹から告げられます。

そして、おじさんが次に殺意を向けたのは女子高生をいじめていたAさんでした。

Aさんを見つけたおじさんは後ろから飛びかかり、Aさんの首を絞めつけ殺しているとAさんの口からある言葉が。

「や..やめて…お父さん….」

遠くでその光景を眺めている人影が2つありました。それは言うまでもなく女子高生と宇相吹でした。

もうこんな感じの胸糞悪い話が何個も続いていきます。

ただ、私自身こういう話は大好きなので読んじゃうんですよね。笑

極めてダークで閲覧注意確定の漫画なのですが、本当に面白いです。

殺人の方法にリアリティが無いという批判もありますが、あくまでそれは漫画の世界ということで気にしなければ本当に楽しめる作品なのでオススメです。

対象年齢は明らかに高いのですが、一つ一つの話のクオリティも高く読みやすいのでダークな作品が好きな方には是非オススメです。

 

最後に

はい、今回は『不能犯』の感想を書いてみました。

実験の話を書いていて思ったのですが、私は確実に思い込みで死んでしまうタイプの人間かなと思いました。笑

結構メンタル弱いタイプなので信じてしまいそうです。笑

かなり怖い作品ではありましたが、とても内容が濃く満足できました。

というより、久しぶりにここまでダークな作品を読みました。

今もかなりメンタルがやられているのですが、癒し漫画を読んで癒していこうと思います。

ではでは、今回はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではでは、ぐっばいです。lifeさんでした。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

life

北海道在住のただの漫画好き。読んできた漫画の数はおそらく4桁。 Twitterをやっていますが、7割サイトと関係ない戯言をつぶやいています。 わたしのことをもっと知りたい方はフォローよろしくお願いします。(そんな人いません