江戸時代ミステリー漫画「当て屋の椿」が斬新で面白い!キャラが魅力的で無料で読めてオススメ!

今回ご紹介する漫画は『当て屋の椿』です。江戸を舞台に探偵役の美女と助手役の男が事件解決に奔走するミステリー漫画で、2人の立ち位置などは典型的なホームズとワトソンですね。

主人公の鳳仙は春画を描いて生活している絵師です。春画というのは男女の睦言を描いた絵のことで、現代で言うところの成人向けイラストレイターや漫画家のような職業です。

とある殺人事件をきっかけに、どんな失せ物でも探し当てるという「当て屋の椿」に出会い、現場から持ち去られたあるものを2人で探すのが最初の事件です。

江戸時代を舞台にしたミステリー調の作品が好きな人にオススメです。

lifeさん
『当て屋の椿』は無料漫画アプリ「マンガPark」で読めます。
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『当て屋の椿』あらすじ

売れっ子春画師の鳳仙は今日も歌舞伎役者・瑠璃丸の濡れ場を見学しながら、彼を主役にした春画を描いていました。軽薄なところのある瑠璃丸を鳳仙は嫌っていますが、彼の春画は売れるので仕方ないと割り切っています。

鳳仙は自らの本職を山水画と思っていますが、それだけでは食べていけず、生活のために春画を描いている間に売れっ子になってしまったねじれを抱えた人物です。

事件は春画を描き終え、それぞれが家路に就いたあとに起こります。もう少しで家に着くというところで、瑠璃丸の相手をしていた町娘・悦が背後から刺され惨殺されてしまったのです。

図らずも死ぬ直前の悦に会っていた鳳仙は、自分が住む長屋に「なんでも捜す」と噂の当て屋がいると聞き、迷いながらも訪ねます。

噂の当て屋は若い女で、ちょっと性格的にエキセントリックなところがある、やかましい人物でした。

金欠だという当て屋の椿に飯をおごりながら事件の話を聞かせる鳳仙。このとき椿が鳳仙の目的を見抜いて先回りするような言動を取りますが、ホームズ的な探偵ものではよく見る導入です。

悦の死に泣き崩れる父親の姿に絆された鳳仙。彼が椿に捜してもらいたいのは切り取られ、現場から持ち去られた悦の左耳でした。

完全な姿で悦を家に帰してやりたい鳳仙の依頼を引き受け、椿は悦の耳を捜すことにします。

過去3年分の瓦版(新聞)を持ち歩いている椿は、同様の手口が3件起きていて、1人目と3人目はめった刺しの上に左耳を持ち去られ、2人目は左耳を切り落とされたが命は助かったと連続殺人の全容を明かします。

もう犯人も動機も耳のありかも分かったと椿。自信ありげに微笑む彼女を信じられない鳳仙。

まったく信用しない鳳仙を連れて、椿は吉原の巫女と呼ばれる篝を訪ねます。

神秘的な力を持つ篝に占ってもらう椿。彼女のお告げはシンプルでした。

耳は耳なし芳一が持っている

その言葉に確信を深めた椿は鳳仙を引き連れ、いまも耳を隠し持っている犯人のもとへ乗り込みます。

そこで明かされる真実とは……。

マンガParkなら『当て屋の椿』が無料で読める

『当て屋の椿』は無料漫画アプリ「マンガPark」で読むことができます。

もともとの掲載誌が青年誌で、事件が起きるシーンなど結構ショッキングな描写もあるため、アプリストアの規約でどうなっているのか不安でしたが、モザイクで隠している部分はありつつ雰囲気を損なわない程度の修正に収まっています。

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『当て屋の椿』感想と見どころ

丁々発止のやり取りをしながら謎解き

純粋なミステリー作品として見ると力技なところも目立つんですが、何より主役2人のキャラクターがいいですよ。

生活のために春画を描いている鳳仙は、女が苦手で性的に不能なため、濡れ場に立ち会っても絵に集中できるという特技(?)を持っており、そのため図らずも売れっ子絵師になってしまいます。

対する椿は飄々とした態度のなかに時おり暗い影を感じさせる言動が目立ちます。探偵家業なんてやってるといろいろあるんでしょう。男気来の気があるらしく、女が苦手な自分とはいいコンビじゃないかと鳳仙も内心で笑ってしまいます。

この凸凹コンビが軽快なやり取りを交わしつつ毎回、江戸で起こる事件を解決していくのが楽しいですね。

『当て屋の椿』と合わせて読みたい漫画

『てとくち』大崎知仁(原作) 河下水希(漫画)

口が達者だが、そちらに熱中しすぎて仕事のほうが疎かになり商売人としての将来を心配される大黒屋周助と、剣の腕は立つも無口で無愛想のため仕事がなく金欠の花村里江。

滞納した家賃を取り立てに行った先で里江と出会った周助は、彼女の剣の腕を活かして稼ぐためマネージャー的な役割を引き受けます。

口が達者な男と手はよく動く女による時代劇。作画は『いちご100%』の河下水希さんです。

最後に

というわけで今回は『当て屋の椿』を紹介してきました。

江戸時代を舞台にしたミステリーも作品が多いジャンルですね。いまほど夜が明るくない時代ですから、闇に紛れた犯罪も多かったです。それでいて町人文化が花開いた時代でもあり、人々の生活には活気がありました。

現代のように科学的な捜査がないため謎を作りやすい、というのもあるかもしれませんね。

地道に足と推理力で真実に近づいていくじれったさも見どころです。

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