漫画版「月が導く異世界道中」が無料で読める!あらすじと感想も紹介!

今回ご紹介する漫画は『月が導く異世界道中』です。近年一大ジャンルになっている異世界物ですが、一括りにして語られることが多いこのジャンルにも、実は流行の移り変わりがあっていくつかのパターンに分けられます。

本作『月が導く異世界道中』の場合は、異世界に喚ばれて行ってはみたけど「お前やっぱ要らない」と言われ、放り出されるパターンのお話です。

こうした作品の基本的な展開は棄てられた主人公が、自分に秘められた巨大な力(チート能力)を駆使して、召喚者の意に反して成り上がっていく英雄譚の形を取ります。

lifeさん
WEB上に投稿されていた小説が原作で、現在は小説・漫画とも「アルファポリス」で読むことができます。
アルファポリス 小説・漫画を読もう!
アルファポリス 小説・漫画を読もう!
開発元:Alphapolis Co.,Ltd.
無料
posted withアプリーチ

月が導く異世界道中あらすじ

主人公の深澄真は平凡な高校2年生。その平凡さは友人からも揶揄されるほどで、英雄とはほど遠いタイプの人物であることが最初に示されます。

彼が自室でくつろいでいると急に知らない場所へ飛ばされます。上下の感覚も喪失するような場所に飛ばされた真へ、誰かが声をかけます。

声の主は月読命。日本の神話ではよく知られた存在ですね。『月が導く異世界道中』の月とは、この月読命を指すようです。

いきなり真を異世界に飛ばそうとした月読ですが、彼がなにも知らないと見るや真に衝撃の事実を次々に伝えます。

  • 真の両親は異世界から渡ってきた人
  • 父親の書くリアルなファンタジー小説は元いた世界がモデル
  • 当時の両親は「いつか大切なものをひとつ捧げよ」という女神との契約を交わして、いまの世界に渡ってきた

自分が行かなければ姉か妹が連れて行かれるだけだと知った真は、それならば自分がと女神の呼び出しに応じることを決めます。

そんな彼に月読は異世界行きの特典として、自分の力の一部を分け与えます。真の秘蔵本やHDDの処分を買って出てくれたり、これくらいの役得は必要と言ったり、人間くさいところがある神様です。

しんみりしていた真と月読ですが、十分な説明もないまま女神に呼ばれる真。別れ際に月読は「これから会う女神は性格的にかなり問題がある。大目に見てやってくれ」と前途多難な旅路を示唆します。

月読に免じて多少の問題は許そうと思っていた真ですが、いざ行ってみると「不細工だから私の趣味じゃない」とバッサリ斬られてしまい、異世界言語が分かる能力以外はなにも与えられず世界の端に落とされてしまいました。

混乱する真に女神の横暴を知り追いかけてきた月読が話しかけます。アフターフォローも手篤い神様ですね。

真を失格にした女神は、同じ世界から新たにふたりの人間を召喚し、そのふたりは女神から多大な加護をもらって勇者として迎え入れられたと話す月読。扱いの違いに愕然とする真。本当にロクでもない女神でした。

この召喚されたふたりはしばらく出てきませんが、後々の物語で重要な存在になってきます。

月が導く異世界道中を無料で読む方法

『月が導く異世界道中』はアルファポリスのサイト、アプリで読むことができます。

最初の3話と最新3話が無料で公開されています。最新話が公開されるたび1話ずつ無料公開が終了しますが、アプリからログインすることで1日1回もらえるチケットを貯めることで、過去の話も無料で読むことができます。

チケットは最大12枚まで貯めることができます。無料公開したエピソードを開くために必要なチケット数は作品ごとによって違いますが、漫画の場合は8枚か12枚が多いです。

アルファポリス 小説・漫画を読もう!
アルファポリス 小説・漫画を読もう!
開発元:Alphapolis Co.,Ltd.
無料
posted withアプリーチ

月が導く異世界道を読んでみた感想

図らずも最強レベルからスタートしてしまう真の冒険

月読の加護をもらった真は潜在能力だけで言うと世界最強レベルからのスタートですが、自分の能力に無自覚で使い方を知らないため、最初のうちは戸惑ってしまうことも。

異世界物あるあるに主人公が自分のチートに無自覚なため、次々に非常識な行動を取って周りを驚かせるというパターンがあります。

これは周囲とのズレっぷりが生み出すリアクションを楽しめるんですが、作品の連載が長期化していくと「いつまで主人公は学ばないの? 学習能力ゼロなの?」と読者に疑問や反感を抱かせてしまう場合があります。

『月が導く異世界道中』では、真がかなり早い段階で自分の異質さに気づき、自分のチートを自覚しながら謙虚に振る舞います。

周囲には強すぎる力を隠しながら、新しい世界で新しい人生を生きようとする真ですが、そこに様々な問題や同時に召喚された勇者ふたりとの衝突も入ってきて、目まぐるしく動く情勢のなかで徐々に『謎の実力者』と目されるようになっていきます。

お供の美女は時代劇マニアとヤンデレ?

異世界に飛ばされた真は現地で恐れられているモンスターと契約し、彼らの主になります。本来の姿は巨大な龍の巴と大蜘蛛の澪ですが、人間の真と主従契約を結んだことにより、普段は人間の姿で生活することになります。

このふたりが力を隠して生活したい真にとっては格好の隠れ蓑になるわけですが、同時にトラブルを運んでくる厄介事の種にもなります。

巴は真と記憶を共有した際に見た時代劇にハマり、なにかと水戸黄門のような世直しをさせようと事件に首を突っ込みたがりますし、澪は真を敬愛するあまり情緒不安定なヤンデレの顔を見せるときがあり、真との時間を邪魔されると犯人にいきすぎた制裁を加えようとして止めるのが大変。

異世界に行ったら美女に愛されてハーレムです展開にはならず、むしろ苦労を背負い込むことになった真ですが、ふたりの行動に頭を痛めつつも意図しない世直し道中を進めていきます。

月が導く異世界道中と合わせて読みたい漫画

この素晴らしい世界に祝福を!

この漫画も原作はWEB小説ですね。もともとは小説家になろうで連載されていたものに手を加え出版化し、その後は漫画やアニメにもなりました。

WEB小説の歴史を踏まえて紹介すると、『この素晴らしい世界に祝福を!』が小説家になろうに掲載された当時、すでに現在まで続くWEB小説お決まりのパターンが確立されていました。冒頭で主人公がトラックに轢かれ、真っ白い空間で神様か女神様に出会い、別な世界に転生する流れですね。

そうした定石を捻り、脱臼させるパロディ的な冒頭から幕開けし、その後もジャンルの定番やお約束を弄り、枠組みそのものに挑戦しています。

作品の背景を考えず気軽に笑えるコメディ作品として読んでも、キャラクターの掛け合いが楽しいです。

異世界おじさん

異世界者を捻った、パロディ化した作品でいうと最近の注目は『異世界おじさん』です。

17歳のときトラックに轢かれ17年間昏睡状態だったおじさんが目覚め、彼と一緒に暮らすことになったたかふみ。おじさんが言うには、身体はこちらの世界にありつつ、魂は17年間異世界に行ってたらしい。

最初は事故の影響で頭がおかしくなったと疑うたかふみだが、おじさんは異世界で覚えた魔法をこちらの世界でも使えるようで、それを見たたかふみは彼を引き取り、一緒に暮らすことに決めました。

異世界から帰還した人間のその後を扱った作品もありますが、多くは向こうで手に入れたチートを使い、こちらの世界でも無双するというもの。

ところが『異世界おじさん』のおじさんときたら、せっかくのチートを手品と称してYouTuberで生計を立てようとします。

異世界は美男美女が暮らす場所だから、転生5分でモンスターと間違えられ狩られそうになったエピソードが冒頭から悲惨すぎて、涙と笑いなしには読めません。

最後に

今回は『月が導く異世界道中』を紹介してきました。

トンデモない女神に異世界へ棄てられた真。しかも女神が与えた言語理解の加護に不具合があり、なぜか人間とだけは会話が成立しない問題が生じてしまいます。何から何まで適当すぎる。

マイナスからのスタートになった真の異世界道中ですが、ここからの成り上がりに期待ですね。

アルファポリス 小説・漫画を読もう!
アルファポリス 小説・漫画を読もう!
開発元:Alphapolis Co.,Ltd.
無料
posted withアプリーチ
※配信終了している可能性があるのでご注意ください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。